「話の仕方　プレゼン・会話の根本　英会話表現も」ニューヨーク・タイムズ（英字新聞）で英語を勉強する

NY Times Smarter Living からプレゼンや会話をする上で役に立つ“話し方”についてです。基本的な表現で書かれている文章で、よく使われる言い回しが同時に学べます。

Before there was history, there was storytelling. It’s essential to our human identity. The stories we tell are how we know who we are. And sharing a tale with an audience can be immensely rewarding. But for novices, it can also be terrifying. Fear of speaking in public is very common. A great many of the world’s greatest performers have struggled with powerful stage fright. So you should know that you’re not alone. We’re here to help you build your confidence and find your own voice.
歴史の前には、物語があった。物語は人間の存在意義の根本にある。我々が話す話とは、我々が何であるか、どのように捉えているかという事をあらわす。聴く人と話を共有するということは、とても価値の深いものである。しかし素人にとっては、それは怖いものでもある。人の前で話をするのが怖いのはごく普通である。世界の偉大な語り手や役者達の多くが、人前ですぐに上がってしまう事と格闘してきた。だからあなた独りでは無いことを知るべきである。ここではあなたの自信とあなた自身の声を見つける作業をお手伝いします。

The Three W's: Who, What, When
The things you don’t say are as important as the things you do.
３つのW：誰、何、いつ
あなたが話さない内容はあなたが話す内容と同じくらい重要である。
（観衆が誰であるかを見極める。）

Putting It Together
Don’t obsess over getting it perfect at first. Just get going.
組み立てる
最初は話を完璧にすることにこだわるな。ただ取り組め。
（話を作るポイントは、”主人公”と”挑戦”の２つの要素）

Performance Time
Hint: Taking slow, deep breaths before you start is a good idea.
発表の時間
ヒント：ゆっくり、始める前に深呼吸をするのも良い。
（自分の声を見つける。）

Taking It Further
Once you perfect one story, don’t stop there.
更に先へ
一旦自１つの話を完璧にさせたら、そこで終わらせるな。
（話上手になり、人生を豊かにする）

語彙・表現
How to ~ の仕方
Tell a story 話をする
Storytelling 物語をすること
Essential 一番重要　必須　根本的に重要 = fundamental 根本的
Identity アイデンティティ　人や存在を定義づけるもの
Story 事実の話　作られた話　話の内容
How we know who we are 我々が誰であるかをどう知っているか（理解しているか）
Share 共有する with 人
Tale 物語　お話　 fable 聖書等の教訓話　narrative (主観的)叙述　account/description 叙述　いきさつ
Audience 観衆　聴く人
Immensely とてつもなく　= hugely とても大きく
Rewarding 見返りがある　意義がある　価値がある　　reward for の報酬・見返り　award ~ 賞金等をあげる
Novice 素人　beginner 初心者
Terrify 人　を怖がらせる = scare frighten
Fear 恐怖　　を怖がる
In public 人前で
Common 共通する
A great many of ~ 沢山の　= a number of
Struggle with ~ で困る　にさい悩まされる
Stage fright あがり症　人前で緊張すること
Alone 独り
Confidence 自信
Put it together 組み立てる　つくる　まとめる
Obsess over ~ に固執する　obsession 脅迫観念
Get going 始める
Further もっと　先へ　farther 距離的にもっと　先へ　多くの場合に両方使える　further の方がずっと頻度が高い。